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テクニカル分析

株の投資法には2つの方法があります。

ひとつは「ファンダメンタル分析」という方法で、こちらのページでご説明しています。

というわけで、ここではもうひとつの方法、「テクニカル分析」のお話をしますね。

テクニカル分析とは、「過去の株価や値動きからなんらかのパターンを見い出し、将来の相場を予測する投資法」です。

これまたチンプンカンプンですね。

もう少しかみ砕いていうと、

「あ、いまの株価は去年の天井(いちばん高いところ)に近いぞ。ということは、もうこれ以上は上がらないかもしれないな。よし、売ろう」

という感じの投資法が、テクニカル分析です。

ファンダメンタル分析との違いは、「ファンダメンタル分析」は企業を見て、「テクニカル分析」は人を見る(他の投資家を見る)という感じです。

これでもわかりづらいですね。。。でも、大丈夫! テクニカル分析にはグラフを使うのですが、それを見れば一発でわかりますから。

というわけで、そのグラフを見てみましょう。

これは「チャート」と呼ばれる、一定期間の株価の推移(動き)を記録したグラフです。

縦の目盛りが株価。横の目盛りが時間です。そして、グラフの中央に分布している白と青の四角が株価の動きをあらわしています。

これを見れば株価が上がったり下がったりしているのが一目瞭然ですよね。

たとえば、2004年7月ごろに株価はだんだん上がってきていて、1000円をこえています。その後株価は下がり、9月ごろの株価はちょうど500円くらいになっています。

上がったり。下がったり。

この中からパターンをみつけ、次は上がるのかな、下がるのかな、と予測するわけです。

これで、テクニカル分析の感じが少しつかめたと思います。

次のページから、具体的な分析法について説明していきます。

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